2019/09/21 投稿

検索広告が毎月100万円分無料。非営利団体向け「Google Ad Grants」

株式会社DKSG 代表 菅沼 大樹

起業や法人を立ち上げた直後は経費をなるべく抑えたいもの。

今回は非営利団体限定ですが、Googleのキーワード検索広告が毎月100万円分無料で使える「Google Ad Grants」プログラムのご紹介です。

お知り合いにNPO法人を運用している方はぜひ教えてあげてください。

 

1.概要

Google Ad GrantsはGoogleが提供している非営利団体向け(Google for Nonprofits)プログラムの一つです。

【公式サイト】
非営利団体向け管理リソース – Google for Nonprofits | 非営利団体向けプログラム

これを活用すると有料のGoogleサービスを無料で利用できるようになります(一部制限あり)。
Google以外にもNPO向け支援プログラムは数多くありますが、実益に繋がる無料検索広告はやらない理由はないと思います。

 

2.制限事項&注意事項

Google Ad Grantsを利用するとGoogleの検索結果に広告を表示可能です。
サイトへの流入が増えることでSEO対策にもプラス効果が期待できます。

ただし一部機能制限があります。

【制限事項一覧】

  • ディスプレイ広告(YouTubeやサイト内の広告枠)には表示できない(管理画面で指定できない)
  • 入札単価を設定できない
    → このため他の競合広告が予算を使い切ったときに表示されることが多い
    → 品質スコアと広告ランクの仕組みを理解すれば、ある程度上位に表示させることは可能
  • 一日の広告予算は330ドル(約35,000円)で固定
    → この上限に達することはほぼない
  • 設定できるキーワードに1単語のみは設定できない
  • 広告表示地域を設定する必要あり(「日本」を設定すればいいOK)
  • 広告の審査が厳しい
    → 医療健康関連広告は何度やっても審査が通らなかった

 

注意事項は下記サイトがよくまとまってましたので一読するのがおすすめです。
Google Ad Grantsが大幅なポリシー改定。運用への影響から対処法、注意点まで|アナグラム株式会社

 

3.利用方法

試してみたくなりましたか?
利用するまでの手順は難しくありません。

下記利用要件を満たしたあと、公式サイトから申請します。

  • テックスープ ジャパン(TechSoup Global の地域団体)に現在登録されている必要があります。
  • (1)市や都道府県により認定された特定非営利活動法人(NPO)、
    (2)市や都道府県または厚生労働省により承認された社会福祉法人、
    (3)公益認定等委員会により認定された公益社団法人または公益財団法人、
    (4)法人税法に定められている非営利型法人に該当する一般社団法人、
    のいずれかである必要があります。

参照元:資格に関するガイドライン – 非営利団体 ヘルプ

 

4.運用してみた感想とまとめ

さいたま起業家協議会のホームページではかなりの数がGoogle Ade Grantsの検索広告から流入しています。
(気になる方は会員向け非公開グループでアクセス解析レポートを公開しています)

ですが、そうなるまで1年ぐらい試行錯誤を重ねています。

ただ登録しただけでアクセスが増えるものではありません。
あくまでもビジネスツールですので、根気よくPDCAを回す必要があります。

無料サービスを活用して、志や想いを広く発信していきましょう!

 

このコラムは協議会メンバーが執筆しています。
情報発信したい方は事務局までお気軽にご連絡ください。