2024年6月21日に総務省から「情報通信メディアの利用時間と情報行動に関する調査」結果が公表されました。
これはテレビやYouTubeなどのメディアをどの年代がどれだけ見ているかを調査した資料です。
参考サイト： 総務省｜情報通信政策研究所｜情報通信メディアの利用時間と情報行動に関する調査

• 調査対象： 13歳から 69歳までの男女 1,500人
• 調査期間： 2023年（令和5年） 12月2日（土） ～ 12月8日（金）

この記事のポイント

• ネット増加＋テレビ減少が進み、その差は広がりつつある。
• 2020年からのネット利用増加が顕著だが、コロナ禍の影響だと思われる。
  新型コロナウイルス感染症（COVID-19）が流行ったのは2019年12月～2023年3月ぐらい。
• コロナ禍が終わってもネット利用増加が止まらない。
• LINEとYouTubeは9割利用。30代以下はXとInstagramを併用する。
• 60代以上の重要度はネット60.7%、テレビ91.5%。
  つまり高齢者はテレビを信用しネットへの不信感が拭えない。
• LINE利用率は60代86.3%, 70代64.2%。他の世代は90%以上。

過去の記事

• メディア利用時間統計【2022年11月総務省調査データ】
• メディア利用時間統計【2021年11月総務省調査データ】
• メディア利用時間統計【2021年1月総務省調査データ】
• メディア利用時間統計【2020年1月総務省調査データ】
• メディア利用時間統計【2019年度（平成30年度）】

メディア利用時間の変化

メディア利用時間の年代別割合

ソーシャルメディアの利用率