2022年8月26日に総務省から「情報通信メディアの利用時間と情報行動に関する調査」結果が公表されました。
これはテレビやYouTubeなどのメディアをどの年代がどれだけ見ているかを調査した資料です。
参考サイト： 総務省｜情報通信政策研究所｜情報通信メディアの利用時間と情報行動に関する調査

• 調査対象： 13歳から 69歳までの男女 1,500人
• 調査期間： 2021年（令和３年） 1１月30日（火） ～ 12月6日（月）

過去の記事

• メディア利用時間統計【2021年1月総務省調査データ】
• メディア利用時間統計【2020年1月総務省調査データ】
• メディア利用時間統計【2019年度（平成30年度）】

メディア利用時間の変化

【ポイント】

• テレビ視聴時間が減少傾向。
• ネット利用時間がテレビを超えて増加傾向。

メディア利用時間の年代別割合

【ポイント】

• 10代はネットとテレビの利用時間が減少。
• 20代は圧倒的にネットを利用する。
• 30代はテレビよりネットを利用するようになった。
• 40代は平日はネット、休日はテレビ。
• 50代以上はネットよりテレビだがその差は縮まりつつある。
• 60代はテレビ中心。新聞を継続的にみている。

ソーシャルメディアの利用率

【ポイント】

• Facebookは横ばい。それ以外のLINE, Twitter, Instagram, TikTok, YouTubeは増加。
• LINEとYouTubeは年代ごとのバラツキが少ない。
• TikTokが去年から利用率を8%伸ばしている。10代、20代の伸び率が大きい。