Googleしごと検索の求人効果【2021年版】
「いい人材がいない」と採用に苦慮している中小企業の話しをよく耳にします。
今回は採用戦略の一つとしてお勧めなGoogleしごと検索の効果を実データでご紹介します。
Googleしごと検索とは
Googleしごと検索とは、「〇〇 求人」などのキーワードでGoogle検索すると求人情報が表示される機能です。
日本では2019年1月から開始され徐々に利用者が増えてきました。
2年前の紹介記事: 採用革命!「Googleしごと検索」で無料求人掲載
Googleしごと検索の特徴
- 自社ホームページに特別なタグを埋め込むことでGoogleが自動で情報収集
- 掲載に費用が掛からない
- ホームページのSEO順位とは無関係
- 近くの求人情報が表示されやすい
- 応募機能はないためリンク先ホームページ内で用意が必要
現在、求人情報を検索すると人材紹介や転職サイトの情報が多いため「転職サイトへ掲載しないと検索結果に表示されない?」と勘違いしやすいですが、自社ホームページに構造化データというタグを埋め込むことで簡単に表示可能です。
掲載するための参考サイトはこちら。
Googleしごと検索の効果
実際に掲載結果のとあるホームページのデータがこちらです。
3ヵ月で280件Googleしごと検索から流入があります。
いかがでしょうか。
相当数の方がGoogleを利用して求人検索しているのが分かると思います。
2年ほど運用してみた効果と個人的な感想
- しっかりと運用すれば一定の流入がある
- 若い年齢層の利用が多い
- 利用端末はスマホが90%
- 「看護師 求人」などのメジャーなキーワードは他の求人に埋もれやすい
- クリック後に問い合わせまで行くかは別問題
- 無課金のIndeedより圧倒的に効果がある
(比較するのではなく相乗効果を狙うのがお勧めです)
Googleの検索機能やアルゴリズムは頻繁にアップデートされます。
今後は公式サイトの求人情報と転職サイトが無断で掲載しているものと分かるような機能も実装されるかもしれません。
(その方が利用者が便利だからです)
アフターコロナに向けてホームページの重要性に気付いている方も多いと思います。
しっかり有効活用してビジネスを加速させていきましょう!